月刊短波7月号に、「Radio Fardaが短波放送復活!」の情報があり、昨晩の23時台に周波数12035kHzを聞いてみたところ、良好に受信できました。イラン向けの放送で、言語はペルシャ語です。
Radio Fardaについてよく知らなかったのでChatGPTで調べてもらいました。
Radio Fardaは、2002年に米政府の支援でRFE/RLとVOAが共同設立したペルシャ語放送局です。イラン国内の報道統制を避け、自由で信頼性のあるニュースを24時間体制で提供することを目的としています。若年層を主な対象とし、ニュースのほか音楽や文化、社会問題も扱い、多様な視点から情報を発信しているのが特長です。
名称の「Farda」はペルシャ語で「明日」を意味し、新しい情報の夜明けを象徴している。
米国政府系機関USAGMに関係する他の局との比較をしました。
① VOA(Voice of America/ボイス・オブ・アメリカ)
設立:1942年
運営主体:米国政府系機関 USAGM(U.S. Agency for Global Media)
言語:40以上の言語で放送(ペルシャ語部門あり)
② RFE/RL(Radio Free Europe / Radio Liberty)
設立:冷戦期の1950年代(合併は1976年)
運営主体:VOAと同じくUSAGM傘下だが、独立した法人
目的:自由が制限された国に「検閲されていないニュース」を提供。より調査報道・市民目線が中心。
③ Radio Farda(ラジオ・ファルダ)